玄関や勝手口の鍵が開きにくい場合、シリンダーが壊れているとは限りません。次に、考えられる大きな原因と確認の仕方を、簡単にご紹介いたします。
1つ目の考えられるのは「ゴミやホコリ」です。シリンダーが故障しているのではなく、内部にゴミやホコリが詰まっているのが原因かもしれません。パソコンやカメラ用の「エアブラシ」や細いストローを使いゴミを取り除いた後、「鍵用の潤滑剤」を差して様子を見ます。これでもまだ鍵が開きにくい場合、次に進みます。
2つ目の考えられるのは「錠受けの位置」です。扉の錠はカンヌキの役割をするデットボルトが、扉の枠側にある「錠受け(ストライク)」に入ることによって扉を開かないようにロックしています。デットボルトは通常、この錠受けの中心に入りますので、錠受けと擦れることはありません。
しかし錠受けの調整が悪いと、デットボルトが入る時に擦れて鍵が開きにくいと感じることがあります。一度、扉を開いたまま鍵を開け閉めしてみてください。それでもまだ鍵が開きにくい場合、次に進みます。
3つ目の考えられるのは「建て付け」です。家の地盤沈下や傾きなどが原因となって、扉の枠が歪んできている可能性があります。鍵を開けるときに、ドアノブを持って扉を少し持ち上げたり、押し下げたりすると鍵が開きやすくなる場合は、建て付けの問題です。
これも先ほどと同様、錠受けの調整で改善する可能性がありますが、歪が大きい場合は修理が必要ですのでプロに委ねるほうが無難です。壊れていないシリンダーを交換して、お金を無駄にする前に、以上3つを確認してみられることをおすすめいたします。
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